面接時にポジティブなことを言おう!!
面接時にポジティブなことを言おう!!
転職をしたいと思うきっかけの多くは、今働いている会社では貯金が貯まらない、
体力が続かないという、後ろ向きな動機が少なくありません。
人間関係、給料面のほかにも職場の雰囲気など、今現在勤務している会社で、
どうしても我慢できないことが、転職の動機になる場合もあります。
しかし、転職の動機の中には、今の会社を脱出したいという思いからではなく、
勤めたい会社を見つけたからという前向きな動機もあります。
あるいは、現在の仕事より期待度の大きい、
技術や経験が求められる仕事に挑戦してみたくなったという方もいます。
今の会社を退職して、新たな職場で仕事をしたいと考えるようになる動機は、
一人一人の置かれた環境によっても違います。
会社の立場からすれば、人を採用したらずっと勤めていてほしいと思います。
人材不足では、会社の運営に差し障るためです。
そのため、前の会社を退職した理由が自分本位なものだと、
次の会社に採用されづらくなってしまいます。
転職で面接を受ける際に気をつける点は、たとえ本当のことであったとしても、
絶対に前の会社の不平不満を言わないことが大切です。
モチベーションの高さをアピールするには、
前の会社も前向きに取り組んできたように話すことです。
面接を攻略するための書籍は色々と出版されていますが、
内容を鵜呑みにしすぎないように注意しましょう。
面接担当者に強い印象を持ってもらうためには、
マニュアルの内容を淡々とこなすだけでは務まりません。
転職を志した動機は全て前向きな言葉におきかえて、これからやりたいことや、
自分の能力でできることを、積極的に話すようにするといいでしょう。
転職を成功させるためには、なぜ転職をすることにしたか、
動機をどう話すかが重要になります。大抵は面接などで尋ねられますので、
上手に回答が返せるかどうかは非常に大事なところです。
転職での動機のポイントとして、マイナスになる事は言わない事は鉄則です。
面接では、今の職場に苦手な人がいたとか、嫌な相手と問題が起きたという話は、
転職を失敗させそこすれ、成功に導くことはありません。
また、前の仕事と比較すると楽そうだからという動機がったとしても、
それを採用面接の場で話していい結果が得られるとは思えません。
後ろ向きな理由で転職活動をスタートした人の場合、次の仕事についても、
同じようなトラブルを起こして、また次の仕事に行くと考えられがちです。
後ろ向きな理由で仕事をやめて、次の仕事を探しているという人は、
少なくとも採用面接の場では、それは言わないことです。採用面接の場では、
転職の動機を話しながら、以前の仕事で積んできた経験や、技術が、
これからの仕事にどう使えるのかを話すようにしましょう。
転職と言っても全く畑違いの職種から応募する場合には、
経験をどのように活かせるかは難しい所でもあります。
今の仕事を何も知らないことで、理解が早くなるということもあります。
転職のための面接を受ける時は、事実を話す必要がありますが、
ネガティブなことを話す必要はありません。
同じできごとでも、表現の仕方を工夫することで、
前向きな動機や理由に置きかえることが可能ですので、
面接時までに方針を決めておきましょう。